FOR NOTO 珠洲と錫

自分になにができるか、できるのか。ようやく自分の考えに、よしと思えた気がします。らららから、はじめます。おわりは決めていません。

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FOR NOTO

「珠州焼」

石川県で金継ぎをしていると、珠州焼のうつわに出会うことは度々あります。お直しのご依頼をいただくうつわが珠州焼の場合、ひとつにつき500円を、なるべく作家さんへ直接お渡ししたいと思います。直してまで大事に使ってくれてる人がいる、作品を待ってる人がいるということをお伝えしたい。そして製作できる環境がすこしでも整いますように。
珠州焼ではない作家さんで被災された方へも、わかっている範囲で面識のある方のみになりますが、同じようにさせていただきたいと思っています。(田辺京子さん、林大輔さん、岩﨑晴彦さん、あめつちさん…)

「錫直し」

珠州焼以外のうつわでも、錫(すず)直しでご依頼いただく場合、ひとつにつき100円を珠州焼創炎会へ寄付させていただきます。錫直しのうつわを使うたび、珠州へ想いを馳せていただけますように。金が高騰している今こそ、錫を!

FOR NOTOと言いつつFOR SUZU感が否めませんが、きっと形を変えながら、自分にできることを考えて行動していくのだろうと思っています。みなさんとならできる気がしています。そんな話もらららでしましょう。しいのき緑地・8番テント(たぶん交差点近くの端っこ)でお待ちしています。