妄想時代旅行　2023.11/4-5

金継ぎが、”景色”として愛でられるようになったのは、「室町時代」と言われています。陶磁器の欠けやヒビを漆で繕い、金粉を蒔いて仕上げる、現在の金継ぎが世の中に広まったのは、茶の湯の世界からでした。傷をも美として受け入れる心は、まさに日本の心。「MOTTAINAI」「SDGs」と、金継ぎは時代が変わっても取り残されることなく、受け継がれ、見直され続けています。

室町時代から始まり、現在に至るまで、暮らしの中で使われてきた古い時代のうつわたち。いまでは作られていないようなレトロなものもあります。金継ぎを始めてから古道具屋さんで出会った「傷もの」のうつわたち。少しずつお直ししてきたものを、今回、販売させていただくことになりました。

金直し、銀直し、錫直し、仕上げも様々で、すべて一点ものになります。（お手頃にしたかったので、金直しは少なめかもしれませんが…）どうぞお手にとってご覧いただけたらと思います。先の時代に想いを馳せながら、妄想に浸りにいらしてください。

今年は、「春ららら市」「森のなか」「妄想時代旅行」と出店させていただけることとなり、妄想が現実になりました。妄想は、大事。

11/4（土）は、金継ぎしたうつわの販売のみ（17時までになるかもしれません）
11/5（日）は、金継ぎ受付もします

天然の漆を使った、安全で伝統的な「本漆金継ぎ」のみ承っています。陶磁器とガラスのお直しが可能です。（漆器不可）

予約優先で金継ぎのご相談を受け付けますが、予約なしで当日のうつわ持ち込みもOKです。その場合は、受付表に記入して、お買いまわりなどしながらお待ちください。うつわは置いておいていただいて構いません。順番が来たらお電話します。

【予約枠】※11/5のみ
①10:30-11:00
②11:00-11:30
③11:30-12:00
④12:00-12:30
⑤12:30-13:00
⑥13:00-13:30
⑦13:30-14:00
⑧14:00-14:30
⑨14:30-15:00
⑩15:00-15:30

ご予約はこちらから

※ご予約が３枠続いた場合、次の１枠は調整のため「空き枠」にさせていただきます

※修繕費のお支払いは、当日「現金」にてお願いいたします
（ひとつあたり4,000〜8,000円ほどになることが多いです
　損傷が大きい場合、20,000円ほどかかることもあります
　料金はこちらを参考になさってください 〉〉〉Price ）

※お預かり期間は、2～3ヶ月ほどです

※仕上がり次第、配送でのお返しになります（送料一律1,000円）

「お見積りだけ」でもOKです
　無料でお見積りします
（ざっくり見積り３分・じっくり見積り１０分）

「写真でお見積り」も可能です
　ヒビまではっきり写るように、明るい場所で定規をあてて撮影してください
　お直しを希望される場合、うつわは後日配送
　または金継ぎ教室（小松市）までお持ちください

「事前見積り」も可能です　※11/2(木)まで
　Order または 公式LINE からご連絡ください