” From Hand to Hand ” 100-Years-New Craft / Bahrain

二週間という短い時間しかないということと、釉薬が削られている部分は漆が滲んでしまったため、普段することのない「損傷部分でない部分を削る」という経験にドキドキしましたが、無事にバーレーンでの展示がスタートしたとのこと、うれしく思います。

早く乾くように漆を調合したりもしてみました。根っこのように割れ目から細く伸びるヒビ模様から、素地の薄さが伝わってきます。

「 ” From Hand to Hand ” 100-Years-New Craft 」
2025年2月28日〜3月28日
バーレーン国立博物館 Foyer 1

以下引用:kamidekeigo

The first tea bowl I made (carved).

バーレーンで開催された「月」をテーマにした茶会のためにつくった #嫌候盌 。焼き上がった磁器は硬くて、切削時の音も粉塵も酷く、また描かれた絵付を削るのも矢張り心が痛みます。

制作した四客のうち二つは作業中にあえなく割れてしまい、金継ぎホさん @tsugi.ho____ に駆け込み、継いでもらいました。

一つは茶会をした @chawanbh さんへ、もう一つは @hosaimatsubayashi さんと互いの茶盌を交換しました。
#茶盌

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