小満

2年に一度、梅酒を作っています。昨日ちょうど梅が届いて、梅仕事をしたので、今日は梅の話です。7年前、「申年の梅は縁起が良い」と聞いて、母が申年うまれなこともあり、すこし奮発して和歌山の「古城梅(ごじろうめ)」を無印良品でネット購入しました。梅酒は、漬け込みから3か月ほどで呑めるようになるそうですが、わたしはいつも前に作ったものが残っているので、だいたい1~2年経ってから解禁となります。なので、この「申年梅酒」は翌々年に初めて味わうのですが、それが本当においしかった。渋みがなくて、梅の香りも味もしっかりして、次もまたこの梅を買おう!と心に誓うのですが、無印良品で探してみるも見つからず。購入から2年経っているので、そんなこともあるよなぁと諦めて、地元の梅を漬けてみたのですが(それを今呑んでいるのですが)全然違う。その梅酒が瓶半分ほどになったので、さて今年は漬け込みだと、3月ごろ早めにネットで探してみたら、ついにまた古城梅に出会えたのです。予約をして待つこと2か月。「青いダイヤ」がわが家に届きました。放っておくと熟してしまうので、すぐに洗ってヘタを取り、氷砂糖とホワイトリカーで漬け込みました。気になるお味は、1年後のおたのしみ。すぐに味わえなかったり、手に入らなかったりするのがまたたのしいのかもしれません。わくわくしながら待ちたいと思います。

1.5キロを仕込みました

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